南アルプスのしずくⅡ: 8月 2015

2015年8月30日日曜日

南アルプス市総合防災訓練

南アルプス市アマチュア無線

平成27年度　非常無線通信訓練

東日本大震災、阪神淡路大震災など甚大な地震災害が生起しています。

いつ起こるかわからない大規模地震、東海地震は、約　１００～150年の

周期で発生すると言われ、1854年に発生した安政東海地震から既に

160年が経過しており、今後30年以内に発生する確率は　88％、

南アルプス市においては震度6弱が想定されています。

南アルプスは、糸魚川・静岡構造線の北杜市白州から早川町にかかる断層

の地震では、地震調査研究所によると、M 8 級、市内は震度6強が想定

されています。

　南アルプス市総合防災訓練

平成27年8月30日　(日)　午前8時

直下型地震の発生から訓練開始　　小雨決行

訓練の想定　　午前8時　　直下型　　(陸上プレート型)　地震が発生

訓練、　訓練、　訓練、　　こちらは　JM1IAN　局です。

○○地区についての避難者数○○名、その他異常ありません。

～南アルプス市異常ありません～

警戒宣言発令　　防災無線

訓練・訓練・訓練

午前8時　　直下型　　(陸上プレート型)　　地震が発生

消防団と消化器による訓練

防火水槽　　地下式消火栓

消防団による放水

今回の南アルプス市総合防災訓練で、先ず、身の安全を確保

常に人命の安全確保が最優先であることを念頭に、すばやい

『初動　(初期活動)　避難』を重視します。

※南アルプス市総合防災訓練の(非常無線)

各地区の避難場所等に出動し、直下型地震発生　(想定)　を受けて
避難した住民の安否情報を記載した　「初動　(安否確認)　集計表」
を自主防災会長より受け取り、その内容を各支部　(地域本部)　に
無線送信した。

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2015年8月12日水曜日

明野ひまわり畑

日照時間日本一の明野ひまわり畑

☀太陽をたっぷり浴びた笑顔のひまわりを見てきました。

今日は、ちょっと曇っていたので南アルプス、八ヶ岳を見ることができませんでした。

～山梨県北杜市・夏限定のひまわり畑～

「明野サンフラワーフェス」

60万本のひまわりを見に行きましょう！

映画　【いま、会いにゆきます】　のロケ地でも有名ですよね。

たくさんのひまわりが待っています。

笑顔のひまわり

ひまわりさん　そっぽ向いていますよ。

ひまわりとコスモス

暑くて、暑くて、ひまわりさんの下の葉がしおれていました。

2015年8月6日木曜日

韮崎市にある七里岩台地と屏風岩

七里岩が国の登録記念物　【名勝地】　へ！

韮崎市の景観を特徴づけ、歴史の舞台としてクローズアップされてきた七里岩・しちりいわ

「屏風岩・びょうぶいわ」が国の登録記念物　名勝地へ

この屏風岩近くには武田勝頼の新府城跡もあります。

七里岩台地とは甲府から国道20号線を北上して長野県諏訪方面へ向かうと

韮﨑から県境の白州町付近まで、釜無川の左岸に沿って高さ40～150m余りにも

達する切り立った崖が続いている　　この切り立った崖がおよそ七里(約30km)にも

及んでいるので、古くから七里岩と呼んでいる。

穴山橋付近で撮影した「七里岩」

七里岩台地は、八ヶ岳の噴火による岩屑(がんせつ)流が、釜無川と塩川に
よって浸食され、長い年月をかけて高さ10～40mの浸食崖を形成した。

その壁はナイフで削り取ったような荒々しい姿をした垂直の巨大な長城だ。

国道20号(甲州街道)を車やバスで走行中、車窓からは長くすそ野を広げる
八ヶ岳を望むことができるが、韮崎市に近づくころには、七里岩台地によって
八ヶ岳の姿がすっぽりと隠れてしまうほどである。

韮崎市は、この台地が街を二分する珍しい形成である。

これが登録の対象となった屏風岩(びょうぶいわ)は七里岩の一部で
新府城跡の北西部にある。岩の上には釜無川を鎮める水神「九頭竜」
が祭られ、鳥居がある。

秋から冬頃になると七里岩にある屏風岩から富士山を眺めることもできます。
夏頃の時期でも条件の良い日であれば富士山が見えます。

屏風岩の周りをよく見ると屏風岩・鳥居まで行けるように階段が作られていました。

この七里岩の屏風岩から逆側を見るとこんなおもしろい山があったので
写真に撮ってみました。

国道20号釜無川をはさんだ反対側の景色です。

時間があったので新府城跡まで行ってみました。

これが新府城本丸跡

小説の中でも取り上げられ、井上靖著「風林火山」の一説で「ここが甲斐の
国中でも、一番眺めの美しいしかも要害の地でございます。稚児さまが将来
お城をお造りになる時には、ここを選ぶのがよろしゅうございましょう」と
山本勘助が由布姫に、この七里岩台地を指差して話す場面がある。

そんな七里岩台地一帯は、昭和60年2月20日、やまなし歴史文化公園
「武田の里」に指定されました。